機械遺産とは、機械技術の発展に貢献があった製品や物件に対して
社団法人日本機械学会が認定した制度のこと。
つまり、「
価値のある文化的遺産(製品や物件)を次世代に伝えましょう」
ということでしょうか。
23日の今日、5件が2012年度機械遺産として認定されました。
■ TOTO株式会社のウォシュレットG
■ 吉野山ロープウェイ(全長349メートル)
■ ステンレス鋼製車両群・東急5200系と7000系(横浜市)
■ 池貝工場製第1号旋盤(東京都台東区)
■ 卓上複写機リコピー101(静岡県沼津市)
機械遺産 写真 ← Yahooの画像がご覧になれますよ
「ウォシュレットG」は、1980年に東洋陶器(現TOTO)が発売。
元々は痔の治療のために米企業が便座を開発していたが
TOTO(東陶機器)が一般家庭に普及させるために改良して、1980年に発売。
TOTOでは、日本人にマッチした製品づくりのために、おしりの洗浄ポイントや
水量・水温、噴射角度などの細かなデータを収集、蓄積していったそうです。
こういった技術革新って日本人が得意とするところですよね。
ウォシュレットは、海外でも大評判で、
歌手のマドンナ、俳優のウィル・スミス、レオナルド・ディカプリオなどの
ハリウッドのビッグスターも絶賛しているようです。
気持ちは分かりますね ^^
あの快適さは我が家でも必需品ですから
♪
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